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1.プロジェクト簡単紹介

1.1プロジェクト背景

1.1.1製品簡単紹介

氷雪装備産業とは、氷雪資源に依存し、氷雪スポーツに必要なあらゆる種類の器具や装備の研究開発、生産、販売、及び関連サービスを主な内容とする産業を指す。氷雪装備には、主にマススポーツ用品、競技用スポーツ用品、フィールド用品の3種類がある。人気のあるスポーツ用品には、スキーゴーグル、スキーウェア、スキーシューズ、シングルボード、ダブルボード、スキーストックなどがある。競技用スポーツ用品には、トレーニング用の高速排出システム、競技用のスノーモービルなどがある。フィールド用品には、スノーメーカー、スノーモービルなどがある。

本プロジェクトは、吉林省の氷雪観光産業の発展の利点を利用し、チャガンホト氷雪観光市場とホワイトシティグリーン電力産業公園の機器製造産業基盤に依存して、独立したブランドを持つ専門の氷雪スポーツ機器製造、大衆向けウィンタースポーツ用品製造、特色ある氷雪文化製品の製造を導入及びサポートし、氷雪装備の全産業チェーン生産基地を形成する。

1.1.2市場の見通し

（1）世界の氷雪産業発展状況

氷雪産業は19世紀半ばにアルプスで始まった。20世紀初頭までに、最初の冬季オリンピックをきっかけに、アルプスで大規模なスキー山岳開発が開始された。スイスとオーストリアが氷雪産業開発の重要な地域になった。その後、世界の氷雪産業は活発な発展と全面的な拡大の段階を経て、1990年代以降、アップグレードと開発の段階に入った。現在産業は発展国際化、経営多様化、サポートサービスが完備するという3つの特徴を示している。

過去10年間で、世界の氷雪産業の成熟した市場の成長は鈍化し、新興市場は徐々に発展し、業界全体の参加者数は比較的安定しているが、新型コロナの影響により、近年、スキー参加者数は減少しており、2020/2021年のスキーシーズンのスキー参加者数は高山スキー場の閉鎖により、約2.0億人に減少した。これに対応して、世界のスキー人口の普及率も低下し、2020/2021年のスキーシーズンは約2.58%だった。アフターコロナ、世界のスキー参加者の普及率は徐々にコロナ前の時期に戻り、2021/2022年のスキーシーズンのスキー参加者数は3.5億人に回復し、世界のスキー人口の普及率は4.55%に達した。

2014年から2019年にかけて、世界の氷雪産業市場の規模は年々拡大している。2019年の世界の氷雪産業市場規模は13653.11億ドルだったが、新型コロナウイルスの流行の影響を受けて、2020年には氷雪産業の規模は6621.75億ドルに減少した。2022年以降、コロナは改善し、世界の氷雪産業の規模は回復した。

（2）中国の氷雪産業発展状況

アフター冬季オリンピック時代において、中国は「第14回全国冬季競技大会」の成功開催を契機として、北京冬季オリンピックの精神を大いに広め、「3億人を冰雪スポーツに参加させる」という成果を継続的に強化・拡大し、冰雪スポーツの「南部展開・西部拡大・東部進出」を推進している。さらに、北京冬季オリンピックの遺産を最大限に活用し、冰雪スポーツが冰雪経済に与える効果をさらに発揮させるとともに、一般向けの冰雪スポーツ施設や競技イベントの供給を継続的に拡大し、関連業界の基準制定をさらに整備し、多角的な措置を通じて人々の多様なニーズを満たすことで、一般の人々の冰雪スポーツへの情熱を持続させることを実現している。

①単一の冬季シーズンにおける各種冰雪スポーツの参加者数が引き続き増加

アフター冬季オリンピック時代において、「3億人を冰雪スポーツに参加させる」という成果がさらに強化・拡大されている。国家統計局の「冰雪スポーツ参加状況調査統計分析報告」の関連データによると、2022年北京冬季オリンピック終了以降、全国住民の冰雪スポーツ（冰雪スポーツ競技、民俗冰雪スポーツ、冰雪観賞体験活動、陸上冰雪活動を含む）参加率は22.13％に達し、冰雪スポーツ参加者数は3.13億人に上がった。そのうち、2023年冬季以降、つまり2023-2024年冬季シーズンにおける全国住民の冰雪スポーツ参加率は18.68％、各種冰雪スポーツの参加者数は2.64億人となった。2023-2024年単一冬季シーズンにおける冰雪スポーツ参加者数は引き続き増加しており、北京冬季オリンピック後の最初の完全運営冬季シーズンがさらなる成長の可能性を示している。

②単一の冬季シーズンにおける冰雪スポーツ競技の参加延べ人数が1億人を突破

冰雪スポーツ競技への参加に関して、総合的な推計によると、2023-2024年冬季シーズンにおいて、スケートやスキー、カーリング、アイスホッケーなどの各種冰雪スポーツ競技に参加した人数は5735万人に達し、参加延べ人数は合計1億953万人となった。そのうち、スキー競技の参加人数は3542万人、参加延べ人数は5482万人だった。また、スケート競技の参加人数は2193万人、参加延べ人数は5471万人だった。

③中国の冰雪産業の消費動向

2016年から2019年にかけて、中国の冰雪産業市場規模は年々拡大したが、新型コロナウイルスの影響により、2020年には冰雪産業規模が3811億元に減少した。2021年、中国の冰雪産業は徐々に回復し、市場規模は5788億元に達し、前年比51.88％の成長を記録した。2022年には産業規模が6300億元となった。コロナ制限の緩和に伴い、中国の冰雪観光消費は急速な成長を維持しており、冰雪観光は「あるかないか」から「良いかどうか」への転換を遂げつつある。2023年、中国の冰雪産業市場規模は8900億元に達し、2024年は9700億元に達した。2025年には1兆53億元に突破すると予測されている。

2016-2017年冬季シーズンにおいて、中国の冰雪観光の一人当たり消費規模は1557元だったが、2020-2021年冬季シーズンには1061元に減少した。2022-2023年冬季シーズンには、中国の冰雪観光の一人当たり消費は約2530元に達した。冰雪観光消費の急速な発展は、中国の経済社会の安定した発展に良好な支えを提供する

（3）吉林省氷雪産業市場現状

吉林省は、世界のゴールデン冰雪観光ベルトの北東アジアコア地域に位置し、優れた冰雪資源を有しており、総面積は18.74万平方キロメートルである。吉林省の地形は、南東から北西に向かって傾斜しており、南東が高く、北西が低いという特徴がある。自然地理的条件から見ると、吉林省は中国の冰雪積雪地域に位置し、東部地域は山地が起伏しており、冰雪観光を発展させるための山地条件を備えている。水文状況から見ると、吉林省には多くの河川が流れており、全域の河川と湖の水面積は26.55万ヘクタールで、省内の流域面積が20平方キロメートル以上の大小の河川は1648本あり、水源が豊富で、河川や湖が広く分布しているため、冰雪観光を発展させるための水源条件を提供している。吉林省は中緯度のユーラシア大陸の東側に位置し、温帯大陸性モンスーン気候に属しており、四季がはっきりしていて、冬季は寒くて長いため、冰雪観光を発展させるための長い商業運営期間を提供している。

吉林省は世界三大粉雪基地の一つであり、重要な氷雪観光の目的地でもある。スキー場が75軒あり、雪道の総面積は1200ヘクタールを超え、雪道の総延長は350キロメートルに達し、氷雪資源の単体が8.9万個ある。氷雪市場のシェア、製品の総売上高、市場の受容力、大型資産の投資額はこれまでずっと全国でトップを走り続けていり。北大湖、松花湖、長白山のスキーリゾートの来場者数は連続数年、全国トップ3にランクインしている。近年、吉林省は積極的に各種のキャンパス氷雪活動を推進しており、様々な方法を通じて学生たちに氷雪スポーツに参加させ、氷雪の楽しさを体験させるように促している。また、毎年600回以上の大衆向けの氷雪スポーツイベントを開催し、長春浄月ワッサ国際スキーフェスティバル、チャガン湖冬季漁祭りなどの有名な氷雪イベントを形成した。同時に、国内外の重大な氷雪スポーツ大会の開催を積極的に引き受け、優秀な選手やコーチが技術交流を行うことを支援し、優秀な選手の牽引・促進作用を十分に発揮し、大衆スポーツと競技スポーツの相互促進を推進している。

氷雪産業を新たな経済発展の成長極にするため、吉林省は次々と「氷雪産業の拡大・強化に対する実施意見」、「氷雪産業の高品質発展計画（2021-2035年）」などの政策を打ち出した。一連の政策が次々と着実に実施されるにつれて、吉林省の氷雪産業の高品質発展の青写真が段々と明確に描き出されてきた。また、国家の「一帯一路」提案に基づき、吉林省は革新的に「氷雪シルクロード」を建設するアイデアを打ち出し、氷雪産業の発展目標をより高く、より遠くに設定している。2025年までには、全省の氷雪経済の高品質発展システムを初步的に築き上げ、世界的に有名な氷雪観光地を建設する予定である。2035年までには、氷雪産業チェーン、サプライチェーン、消費チェーン、バリューチェーンを全面的に中・ハイエンドに向けて進め、寒地の氷雪経済の高品質発展デモンストレーションエリアを建設する予定である。

2023年の中秋節と国慶節の期間中、吉林省の観光収入と観光客数はともに過去最高を更新した。「第十四次五カ年計画」期間に、吉林省はすでに観光業を三大万億の柱産業の一つに定めており、氷雪観光はその半分を占める見通しである。観光収入を万億規模にする目標を達成するため、吉林省は「吉林省観光万億級産業攻堅行動計画（2023-2025年）」を策定し、5年間で氷雪観光収入を5000億元に引き上げる計画を立てている。

2023-2024年のスキーシーズンに、吉林省全域で国内観光客1.25億人を受け入れ、前年比121％増加し、国内観光収入は2419億元に達し、前年比140％増加した。この二つの指標はともに過去最高を記録した。全省で重点的に監測した9軒のスキーリゾートでは、スキー客405万人を受け入れ、前年比47.9％増加し、スキー受入収入は16.47億元に達し、前年比37.1％増加した。全省のスキー場の1日あたりの最大受入規模は15万人で、前年比25％増加した。氷雪楽園の営業数は158軒に達し、前のスキーシーズン比68％増加した。吉林省の氷雪ブランドの影響力、注目度、評判は持続的に向上しており、吉林省の氷雪文化・スポーツ・観光産業の発展勢いは強力である。

（4）氷雪装備産業市場分析

氷雪装備機材は氷雪スポーツを展開するための基盤である。長年の発展を経て、中国ではすでに15種類の氷雪装備機材の製品体系が形成されており、頭から足まで、個人から施設まで、競技から大衆スポーツまで、全産業チェーンにわたって発展している。2023年の中国氷雪装備機材市場規模は220億元で、前年比10.55％増加した。2024年に中国の氷雪装備機材市場規模が240億元に達した。

全国的に氷雪スポーツに参加する人数が急速に増加するに伴い、氷雪製品とサービスがさらに強化され、氷雪消費市場の規模が継続的に拡大し、氷雪スポーツの産業チェーンが絶えず整備されていて、氷雪経済は大きな成長エネルギーを放出することになる。氷雪装備機材産業は、氷雪競技と大衆の氷雪スポーツをつなぎ、氷雪スポーツの各関係者をつなぐ役割を果たしている。この産業の発展と繁栄は、氷雪種目の競技水準を向上させ、氷雪スポーツを幅広く展開する上で大きな意味を持っている。当該プロジェクトでは、品質の高く、大衆向けの氷雪装備機材と競技大会に切迫して必要な装備を開発し、氷雪装備の供給能力を大幅に向上させる予定である。当該プロジェクトは、市場の見通しが広い。

1.1.3技術分析

当該プロジェクトでは、科学研究チームを組織し、市場のニーズに対応して、氷雪装備の材料や製造プロセスなどの面から研究開発とイノベーションを行う。また、プロジェクトでは現代化された生産プロセスと自動化生産ラインを採用し、生産効率と生産品質の向上を図る。

1.1.4プロジェクト建設に有利な条件

（1）政策の優位性

国家体育総局の「第14次五カ年計画」におけるスポーツ発展計画では、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツの技能、施設、器材・装備、従事者、安全基準などの標準化を強化することが提唱されている。

国家発展改革委員会、国家体育総局、教育部、国家観光局が共同で発行した「氷雪スポーツ開発計画（2016-2025）」は、氷雪機器製造業の革新と発展に言及している。生産と需要のドッキングプラットフォームを構築し、氷雪機器製造企業と氷雪サイト及びその他のユーザーユニットが氷雪機器を共同で開発することをサポートし、独立したブランドの氷雪スポーツ機器及び装備、保護具、施設設備、乗客ケーブルウェイなどの氷雪製品企業及び衣料品、靴、帽子の開発企業をサポートする。東北地方の古い産業基盤の開発を包括的に活性化する機会として、東北地方の氷雪機器製造業を拡大及び強化する。高等教育機関、研究機関、企業が協調的イノベーションを強化することを支援し、企業を主体として、高度な技術含有量、環境に優しく、独立した知的財産権を持ち、輸入品に代わる製品を開発し、知名度の高い氷雪用品企業を育成する。

「氷雪運動の高品質な発展で氷雪経済の活力を奮い立たせることに関する国務院弁公庁の意見」（国務院発〔2024〕49号）では、氷雪装備器材産業の高品質な発展を推進することが提唱されている。氷雪競技と氷雪観光のニーズに応じて、重要な特別資金の誘導的役割を発揮し、産学研用の連携による課題解決を組織し、選手の競技、トレーニング、テスト、リハビリに必要な装備器材の研究開発を推進し、リフトなどの氷雪装備における「ネック」となる重要技術のブレークスルーを加速させる。企業の科学技術イノベーションにおける主体性を強化し、多様化する人々の氷雪スポーツニーズを満たす装備器材を開発する企業を支援する。優れた氷雪装備機材のカタログを公表する。条件を備えた地域において、氷雪スポーツ装備器材の特色ある産業パークの建設を支援する。国外の有名企業が氷雪装備器材分野で中国との投資協力を積極的に展開することを導き、奨励する。

欧宝体育弁公庁が発行した「吉林省氷雪スポーツ高品質発展計画(2021-2035年)」は科学技術革新を強化し、氷雪スポーツ装備の研究開発製造集積区を作ることを提案した。ハイエンド氷雪装備製造プロジェクトを導入し、産業の自主革新能力を高め、知能氷雪装備を開発し、世界氷雪装備集散地を建設する。

（2）資源の優位性

吉林省は天然の氷雪資源に恵まれ、「西冰東雪」のパターンを形成している。東部は粉雪资源が豊富な長白山雪経済区、西部は松原チャガン湖、白城モモグなど冬季捕文化を主とする氷経済区、中部は数多くの雪場と氷場を持つ長春、吉林両市を组み合わせた氷雪双能経済区である。

白城市は、類まれな生態観光資源を有しており、市内には「一江七河」、8つの「国家級」重要湿地があり、「湿地の鶴の郷」として美称されている。洮北区には、チャガンホト氷雪大世界をはじめとする多くの氷雪観光スポットがある。

白城緑電産業模範園区は、洮北経済技術開発区を中心に、50平方キロメートルを計画しており、プロジェクトのニーズを満たすことができる。

（3）産業の優位性

近年、吉林省西部に位置する白城市は、広大な湿地と雪原、遼金捺鉢文化、モンゴル元朝の民俗風情などの自然と文化資源を活用し、特色ある漁業生産、独特な民俗展示、鶴と共に舞う体験などを通じて、吉林省東部とは異なる観光商品を創出している。

白城市は、氷雪観光消費市場に着目し、チャガンホト氷雪楽園、通榆県嘉禧氷雪楽園、洮南市洮南佳之スケート場、鎮賚県氷雪楽園、大安玉龍湖などの氷雪娯楽施設の建設に重点を置いている。「冰舞鶴郷」文化スポーツ観光祭りのシリーズイベントを全力で展開し、観光、スポーツ、文化の融合を積極的に促進し、人々の氷雪活動への参加意欲を大いに高め、氷雪産業の発展を新たな段階へと進めている。

（4）地理的優位性

洮北区は吉林省の北西部に位置し、吉林省、黒竜江省、内モンゴル自治区の三つの省・自治区が交わる地点にありる。具体的には白城市の中部に位置し、東は鎮賚県と大安市に隣接し、西と南は洮南市と接している。洮北区は三つの省を結ぶ交通の要所であり、交通が便利で物流コストが低いという特徴を持っている。

洮北区の交通は非常に便利で、琿春-烏蘭浩特高速道路と嫩江-丹東高速道路が域内を通過している。また、鉄道駅までわずか1.5キロメートル、白城長安空港まで20キロメートルの距離にあり、北京や天津などへの直行便が利用できる。

‌（5）人材の優位性

白城市には農業科学院、林業科学院、農業機械研究院、畜産研究院、科学研究所など、多くの研究機関があり、さまざまな分野の専門技術者が40873人在籍している。そのうち、高級職称を持つ人材は6898人、中級職称は18409人、初級職称は15566人である。

2023年、白城市は「全市の人材育成と改善を強化するための20施策」を発表した。この施策は、地域の優位性を活かし、地元の人材資源を最大限に活用することを目的としている。具体的には、専門家型の戦略人材、実用型の地域人材、技術型のブルーカラー人材という3つの人材育成を加速し、全面的に近代化された新しい白城市を建設するための強固な人材基盤を提供することに焦点を当てている。

1.2プロジェクト建設内容及び規模

プロジェクトの総面積は20万平方メートル、総建築面積は18万平方メートルで、生産工場、研究開発設計区、検査試験センター、マーケティング展示区、氷雪装備企業孵化器などの施設を建設する。

プロジェクトは主に、スノーボード、スノーシュー、スキーウェア、スキーリング、アイスバイク、アイスバイク、アイスクライミングプラウ、ジンチェンスクーターなどの軽装備、スノーマシン、スノーモービル、ケーブルウェイ、スノーモービルなどの重装備及びスポーツ用品、リハビリテーショントレーニング機器を開発し、製造する。

1.3プロジェクト総投資額と資金調達

1.3.1プロジェクト総投資額

プロジェクト総投資額は100000万元、その内、建設投資額が92000万元、流動資金額が8000万元である。

1.3.2資金調達

企業自己調達。

1.4財務分析及び社会評価

1.4.1主な財務指標

プロジェクトの量産後、年間売上高は56000万元、利益20000万元、投資回収期間8.0年（税引後、建設期間3年含む）、投資利益率20.0%。

説明：表中の「万元」はすべて人民元である

1.4.2社会評価

氷雪装備産業は氷雪産業の重要な部分であり、氷雪スポーツの広範な発展を促進するための重要な保証である。氷雪装備製造業の発展は、氷雪装備の品質と性能を向上させるだけでなく、関連する産業チェーンの発展を促進し、地域経済全体的なレベルを向上させる。プロジェクト落成後、関連産業の高度化を促進し、上流及び下流産業の発展を促進し、周辺労働力の雇用問題を解決し、地方財政税収を増やし、優れた経済的及び社会的利益を持つ。

1.5協力方式

独資。

1.6外資導入の方式

資金、設備、技術。

1.7プロジェクト建設場所

白城緑電産業モデル団地

1.8プロジェクト進捗状況

プロジェクト提案書編成済み。

2、協力側簡単紹介

2.1基本状況　

名称：洮北区プロジェクトサービスセンタ

住所：白城市洮北区青年南大街14号

2.2概況

白城洮北経済開発区は、2010年10月10日に設立され、吉林省、黒竜江省、内モンゴル自治区の3つの省・自治区が交わる地点に位置している。白城市の北東部にあり、総面積は65.6平方キロメートルである。この開発区は、洮北区委員会と区政府が力を入れて整備した経済発展のプラットフォームで、吉林省で最も新しい経済開発区として知られている。白城洮北経済開発区は優位性が顕著で、地理的条件や資源に恵まれている。吉林省内の37の工業集中区の中で、総合評価において何度も省レベルの先進工業集中区として選ばれて、発展と成果が高く評価されている。

白城緑電産業模範園区は、カーボンニュートラルを主な取り組み方向として、洮北経済開発区を基盤として、白城工業園区内の化学工業園区を統合し、緑色新素材、緑色冶金、緑色機械装置製造、緑色ビッグデータスマート管理、緑色食品及び医薬健康、緑色水素エネルギー、緑色化学工業などの七大産業園区を創出している。「第十四次五カ年計画」の末期に、白城緑電産業模範園区は、地元で消費するクリーンエネルギーの発電設備容量が500万キロワットを超え（年間供給電力量120億キロワット）、固定資産投資が200億元を達成し、生産規模が200億元に達する国レベルのカーボンニュートラル模範園区に育て上げられ、吉林省西部地域生態経済の高品質発展の新たなエンジンとなる予定である。

2.3連絡方式

2.3.1協力機構連絡方式

連絡先：洮北区プロジェクトサービスセンター

連絡係：楚姜華、翟佳羽

連絡電話：+86-436-3247740

イメール：tbqjhj@126.com

プロジェクト所在市（州）連絡方式：

連絡先：白城市商務局

連絡係：徐増春

連絡電話：+86-436-3203010   +86-13894682986

イメール：bcjhj07@126.com