文化観光
長白山温泉ヘルスケアコンプレックスプロジェクト
1. プロジェクト簡単紹介
1.1 プロジェクト背景
1.1.1製品簡単紹介
本プロジェクトの敷地面積は18.2万平方メートルで、このプロジェクトは清潔な地熱新エネルギーの核心資源を頼りにして、長白山の良質な生態資源を魂として、創意革新を駆動として、長白山の四季特色ある観光大産業にサービスする新しい産業誘導を支えにして、レジャーヘルスケア、観光サービス、都市運営、ビジネスサービス、知恵革新、地熱科学研究、地熱応用、農業栽培、現代農業の深加工、農業産業化のグレードアップ機能を一体化した池西区の特色ある温泉栄養コンプレックスプロジェクトを構築する。
1.1.2 市場の見通し
（1）温泉休暇の発展概況
温泉は観光開発価値の高い資源であり、温泉旅行は温泉資源に基づいて開発された重要な観光製品であり、観光客を誘致して温泉を体験し、心身をリラックスさせ、自然に浸ることによって、レジャー、養生、休暇の目的を達成する。ここ数年来、中国の温泉リゾート産業は盛んな発展態勢を見せており、その市場規模は持続的に拡大しており、すでに観光市場の一席をしっかりと占めており、レジャーリゾートの新しい気風をリードする鍵となる力となっている。国民の健康観念の深い転換と高品質なライブスタイルへの熱烈な憧れに伴い、温泉休暇は自然癒し、ヘルスケアと究極のレジャー体験を融合させた独特な魅力で、今までにない観光客のブームを引きつけている。2023年、中国の温泉リゾート業界の収入は2885億元で、前年同時期比94.67%アップした。
温泉リゾート業界の産業チェーン上流には主に温泉資源の開発と供給、建材（セメント、ガラスなど）、家具、水処理設備、温泉ポンプ、配管システムなどが含まれる。産業チェーン中流とは、主に温泉リゾートの建設や運営者を指す。産業チェーンの下流は、個人消費者や企業・事業体を含む消費者に直面している。個人消費者は温泉リゾートの主要な顧客グループであり、リゾートを通じて温泉浴、宿泊、飲食、会務、フィットネス、娯楽などのサービスを享受している。企業や事業体は、会議やトレーニングなどのイベントを開催するなど、リゾートとビジネス提携が可能である。
人々の生活レベルの向上に伴い、ヘルスケアとレジャー体験への追求が絶えず向上し、温泉リゾート業界は新たな発展のチャンスを迎えている。
まず、近年、中国の温泉リゾート業界の市場集中度は徐々に高まり、大型温泉リゾートプロジェクトが絶えず出現し、有名ブランドと企業が市場シェアを占め始め、一定のブランド効果と規模効果を形成した。将来、この傾向はさらに明らかになるだろう。市場競争の激化に伴い、ブランド化は温泉リゾートの競争力向上のキーポイントになるだろう。ブランド企業はサービスの最適化、製品の革新、マーケティングの強化などの手段を通じて、市場の地位をさらに強固にし、より多くの消費者を誘致する。
次に、消費者の温泉休暇に対する需要は日増しに個性化され、多様化している。将来的には、温泉リゾートは製品の革新とサービスのアップグレードにさらに注目する。伝統的な温泉入浴のほか、SPA、マッサージ、水泳、フィットネス、水上楽園、親子イベントなどの多元化要素を融合させ、異なる消費者のニーズに応える。同時に、個性化、カスタマイズ化されたサービスも主流になり、ビッグデータを通じて消費者の消費習慣と好みを分析し、観光客により正確な推薦とサービスを提供する。
同時に、科学技術の急速な発展は温泉リゾート業界に新たなチャンスをもたらした。将来的には、温泉リゾートはビッグデータ、人工知能などの技術手段を積極的に運用してサービスの質と観光客の体験を向上させる。スマートデバイスと管理システムを通じて、運営効率とサービスレベルを向上させる。ビッグデータを通じて観光客の消費習慣と好みを分析し、観光客により正確な推薦サービスを提供する。同時に、スマート化された施設とサービスも観光客により便利で快適な観光環境をもたらすだろう。
最後に、多業態融合は現代温泉リゾートの設計における必然的な傾向である。ヘルスケア、美食文化、文化体験、親子娯楽など、多様な体験プログラムを導入することで、観光客の多段階需要を満たし、全体の競争力を高める。温泉リゾートは温泉に浸かるだけの場所ではなく、レジャー、養生、娯楽、文化など多くの機能が一体となった総合的なリゾートになるだろう。この多業態融合のデザインはリゾートコンテンツを豊かにするだけでなく、観光客の共鳴感や体験感を高めている。
（2）ヘルスケア旅行の現状
「国家ヘルスケア観光モデル基地基準」によると、ヘルスケア観光は、養顔フィットネス、栄養膳食、修身養性、環境親和などの各種手段を通じて、人が体、心と精神の上で自然調和のとれた優良な状態を達成できるようにするさまざまな観光活動の総和と定義されている。
産業チェーンの角度から、ヘルスケア観光産業チェーンは上流の不動産開発投資、計画建設、中流のヘルスケア旅行プロジェクト運営者、下流のプロジェクト普及ルート業者を含む。ヘルスケア観光プロジェクトのライフサイクルは、「開発-計画設計-建設-運営」のチェーンに沿って発展・延びている。
「第14次5カ年計画」以来、ヘルスケア観光産業の政策支持力はさらにピークに達し、2021年6月、文化・旅行部が発表した「第14次5カ年計画で」は、ヘルスケア観光を発展させ、国家ヘルスケア観光モデル基地の建設を推進することを明確に打ち出した。
中国の経済社会の発展、人民の生活レベルの向上に伴い、国民の健康と身体素質の向上に対する需要は絶えず強まり、同時に中国は高齢化社会に入り、高齢化問題は日増しに激化している。現在、中国の70%の人は亜健康状態にあり、21%の60歳以上の高齢者人口、15%の疾病状態グループ、4億人以上の高品質な生活を求める中間層など、これらはすべて栄養観光に巨大な市場を提供している。
近年、人々の健康生活への重視に伴い、「大健康」産業は急速に新たな成長に踏み出している。観光業と「大健康」産業を結合したヘルスケア観光は、良好な市場環境を持ち、発展空間の巨大なブルーオーシャンである。全国観光標準化技術委員会が2022年5月に発表した「ヘルスケア観光機構サービスガイド（意見聴取稿）」の編成説明によると、2015-2019年の年平均複合成長率は20％前後に達した。2020-2022年には世界的な疫病の蔓延により、人々の外出が影響を受け、観光業界全体の運行状況が悪く、ヘルスケア観光市場も明らかな影響を受けた。2023年から徐々に回復し始め、初歩的な統計推計によると、2023年の中国ヘルスケア観光市場の規模は900億元近くに達した。
将来、ヘルスケア旅居市場は新たな発展を迎えるだろう。一方、ヘルスケア旅居の業態はさらに豊富になるだろう。漢方医薬健康旅行、温泉旅行、森林生態旅行、ヘルスケアスポーツ旅行などのヘルスケアを特色とする観光業態は銀髪一族の愛顧を受け、より多くの新しい製品とサービスは高齢者層の需要を満たす。もう一方、ヘルスケア旅居はより体験性を重視し、高齢化に適したスマート設備設計の応用はより成熟するだろう。
（3）吉林省観光産業の現状と発展
吉林省委員会、省政府は観光業の質の高い発展を高度に重視しており、近年、観光産業の発展を支援する複数の政策を発表している。また、吉林省文化と旅行庁は汎用航空観光、工業観光、生態観光などの細分化された分野に対して発展計画を策定した。
吉林省には広大な林海があるだけでなく、民族風情が濃厚で、滝、湖、川、湾、渓流があるだけではなく、高原、奇峰、湿地、砂浜及び、林海、草場、霧氷、雪場、雪村、温泉もあり、国境都市の琿春-一目で三か国を見渡せる奇景もある。吉林省の人気観光ルートには、氷雪観光ライン、長白山周回観光ライン、朝鮮民族特色ある観光ライン、国境観光ライン、避暑観光地などが含まれている。2024年5月末現在、吉林省のA級観光地の総数は303軒に達し、そのうち5A級観光地は8軒、4A級観光地は89軒である。吉林省のこれらのA級観光地は自然風景、歴史文化、民俗風情などの多くの面を含まれているだけではなく、また、地方の特色を持つ観光リゾート、森林公園、博物館なども複数含まれており、観光客に豊富な文化と自然体験を提供している。
吉林省は8つの地級市、1つの自治州を管轄している。その中でA級観光地が最も多いのは通化市で、2024年5月現在のA級観光地の数は62軒に達した。吉林省通化市の観光特色は主にその豊かな文化遺産、自然風景、氷雪スポーツ、紅色観光などの面で体現されている。A級観光地数の2位は延辺朝鮮族自治州で、A級観光地は56カ所あり、その典型的な代表は長白山観光地である。
（4）長白山観光産業の現状
長白山温泉は高熱火山自溢温泉に属し、泉水の温度は摂氏60度以上、最も熱いのは摂氏80度以上に達する。冬の間は温泉の周りは雪が降っているが、温泉の中は熱気に包まれている。温泉から放出される温熱水蒸気は、周辺の草木の上に凝縮され、特有の霧氷効果を形成することが多く、これはまた長白山温泉に独特の景色をもたらしている。泉には硫化水素ガスが多く含まれており、この硫化水素、カルシウム、マグネシウムなどの物質を含む温泉は、高い医療価値があり、皮膚病、関節炎、リューマチなどの治療に比較的効果がある。
長白山地区にはすでに一定のヘルスケア施設とサービスが備えられている。例えば、長白山平和観光リゾートの臨渓火山温泉プロジェクトは、さまざまなプールやレジャー施設を提供し、1日最大3000人近くを接待できる。また、長白山は避暑レジャー地、氷雪観光地、温泉ヘルスケア地などの建設に努め、生態価値の実用化を推進し、「緑水青山」を「金山銀山」に変える。
将来的には、長白山は引き続き観光サービス施設を整備し、全面的機能の大健康レジャーリゾートを構築し、生態観光とヘルスケア産業の発展を推進する。
2023年、長白山観光地は累計274万人の観光客を受け入れ、前年同時期比260.5%増となり、過去最高を記録した。2023-2024雪シーズン、観光地の観光客の受け入れ人数は延べ72万人で、2019年の雪シーズンより164.3%増え、氷雪シーズンの1日平均受け入れ数は延べ1万人を超えた。
2023年以来、長白山プロジェクトの建設は新たな飛躍を遂げ、和潤山の泉、麓角村、森林ヘルスケアセンターなどの重点プロジェクトを導入した、長白山高速鉄道駅の中枢、池西区の導水工事などのインフラ向上工事を推進させた。伝奇小鎮、長白書院、新奇世界祚栄府、北八坊などの保有資産を生かし、経済活力が絶えず向上している。将来的には、長白山は市場を導きとし、雲頂天宮、金代古街2期などの業態製品を豊富にし、より多くの業態を発売し、科学技術の付勢を実現し、「購入」「娯楽」の要素を補完し、新たな観光消費製品の行列を形成する。低空観光の経済発展を拡大し、無人機観光、配送、航空写真などの業態を開発する。「夜間経済」の発展に力を入れ、白山大街、長白万巷、アリス風情街などの特色ある飲食、娯楽、レジャー集積区を重点的に育成し、百個を超える夜経済モデル店を育成する。景色と鎮の一体化建設を加速させ、観光地の積載力、接待量、サービスレベルを絶えず向上させる。
1.1.3技術分析
本プロジェクトは最新の計画と建設、施工技術を採用する。
1.1.4プロジェクト建設に有利な条件
（1）政策の優位性
2024年3月、長白山地質公園は国連ユネスコより世界地質公園の称号を正式に獲得した。長白山地域はこれを有力な手がかりとして、世界トップクラスの観光地への進出を加速させている。計画によると、長白山は引き続き企業誘致とプロジェクト建設に力を入れ、シンボル的な支持性のあるプロジェクトの建設を計画し、全域観光集散センター、徐行システム（3.0）、観光産業基金などのプロジェクトの着地を推進する。中国中旅、中国中鉄、華僑城、曲江文化、力方数字、開元森泊などの国内リーダ格文化旅行企業との実務的協力を深め、大プロジェクト、大投資で文化旅行融合発展を牽引する。
文化・旅行部の「国内観光向上計画（2023-2025年）」では、国内観光の宣伝・普及を強化し、良質な観光供給を豊かにし、観光消費体験を改善し、公共サービスの効果を高め、経営主体のモデルチェンジ・グレードアップを支援し、重点分野の政革を深化させ、観光市場サービスの質を高め、市場の共同監督管理を強化することに言及した。
国務院弁公庁の「観光消費の潜在力の解き放しによる観光業の質の高い発展の推進に関するいくつかの措置」は文化と観光の深い融合発展を推進し、演劇祭、音楽祭、芸術祭、アニメ祭、コンサート、芸術展覧会、文化旅行展覧会などの業態の健全な発展を導き、「音楽+旅行」、「公演+旅行」、「展覧+旅行」、「試合+旅行」などの業態を豊かにする。
文化と旅行部の「農村文化と観光リーダー支援プロジェクト実施案（2023-2025年）」では、連絡サービスを強化し、プロジェクトの資金援助を実施し、交流プラットフォームを構築し、教育訓練を強化し、実践の革新を激励するなどの方法を通じて、リーダーの発展潜在力を十分に引き出し、農村文化と観光市場のリーダー陣の建設をさらに強化することを提案した。
吉林省文化旅行庁の「吉林省生態観光発展計画（2022-2030年）」では、保護優先とグリーン持続可能な発展を堅持し、「双門戸」を構築し、「双緑心」を作り上げ、全域、四季連動、年間駆動で、グリーン生態優位性を生態観光産業高地に実用化し、全域観光、四季観光の質の高い発展を推進することを提案した。2025年までに、全国四季生態観光強省、国際一流の避暑レジャーと氷雪リゾート生態観光目的地に初歩的に建設する。2030年までに、世界級四季生態観光目的地に建設し、生態観光は吉林省の「兆級」観光産業構築における重要な支えになせる。
吉林省文化旅行庁、吉林省財政庁は『吉林省旅行関連企業補助金支援細則』の印刷・配布に関する知らせでは、優秀奨励・強大扶持・新規牽引賞を堅持し、観光市場経営主体の発展・強大化、モデルチェンジ・グレードアップ、競争力向上を積極的にサポートし、観光インフラ投資プロジェクトの建設を積極的に支援し、観光ブランドの創設を積極的に支持し、観光製品の質向上・グレードアップを積極的に奨励する。旅行関連企業の模範性、牽引性、輻射型働きの発揮を重視する。財政資金の支援と誘導働きの発揮を重視する、公正、公平、公開、透明を堅持する。「先に実施し、後に奨励、繰り返さない補助」を堅持する。
『長白山保護開発区「十四五」文化と観光発展計画（2021-2025年）』は「緑水青山」と「氷天雪地」の2つの資源優位性に依拠し、「歴史文化、民俗風情、紅色抗聯、国境文化」などの文化資源を重点的に融合させ、文化観光資源の文化観光製品への転換を加速させ、文化観光産業とその他の産業の融合革新発展を強化し、単一観光経済の複合レジャー体験経済への転換を強化し、世界級生態観光目的地、長白山国際生態レジャー（氷雪温泉）観光区を構築することを提案した。2025年計画期間末までに、オリジナル力作芸術逸品2部、文化産業団地2カ所、観光総合収入100億元、観光接待人数延べ1000万人をクリアする。
（2）資源の優位性
長白山保護区内は河川が多く、水源が豊富で、松花江、鴨緑江、図們江の発祥地である。第二松花江は松花江の上流で、南、北の2つの発祥地があり、南源は頭道江、北源は二道江である。頭道江は長白山の西斜面の各支流を集めている。保護区内の主な支流には漫江、錦江、梯子河、大沙河、小沙河、松江河、槽子河などがある。全区の河川の年間平均流量は240億m3、水力埋蔵量は347万kwである。
吉林省南東部の長白山は、独特の自然景観と多くの希少生物資源を持っている。また、吉林省独特の温泉帯も作られている。長白温泉は「神水」と呼ばれ、泉水に硫化水素、亜鉛、リチウムなどの多種の微量元素が含まれているため、筋をほぐして血を活発にし、寒さを払い、病気を取り除き、疲労を取り除き、血液循環を促進し、人体の新陳代謝を加速させることができる。長白山周辺の温泉は、従来の天然河道や建物の間に設置されている露天風呂が最大の特徴である。火山温泉、森林温泉、雪中温泉などの特色ある温泉を露天で体験することができる。標高の高い原始林に身を置くと、天然酸素バーの中でリラックスして呼吸し、温泉に浸かり、足で石地面を踏むことで、人全体が自然に溶け込むことができる。また、長白山は漢方薬を豊富に産出し、不老草、天麻などの漢方薬を温泉に添加し、特有の薬湯を形成している。温泉水と漢方薬が結合し、温泉に入る保健効果がアップした。
（3）産業の優位性
中国共産党吉林省委員会吉林省政府の「吉林省観光兆級産業難関攻略行動方案（2023-2025年）」は2025年までに、観光総収入は7200億元、国内外の観光客数は延べ4億人、年平均成長率はいずれも20%以上、インバウンド観光収入、インバウンド観光客数の年間平均成長率はそれぞれ190%、90%以上、宿泊客は42%以上をクリアする。5年以内に観光兆元級産業目標の実現を目指す。
2023年、長白山観光地は累計274万人の観光客を受け入れ、前年同時期比260.5%増加し、過去最高を記録した。2023年以来、長白山プロジェクトの建設は新たな飛躍を遂げ、和潤山の泉、麓角村、森林ヘルスケアセンターなどの重点プロジェクトを導入した、長白山高速鉄道駅の中枢、池西区の導水工事などのインフラ向上工事を推進させた。伝奇小鎮、長白書院、新奇世界祚栄府、北八坊などの保有資産を生かし、経済活力が絶えず向上している。将来的には、長白山は景色と鎮の一体化建設を加速させ、観光地の積載力、接待量、サービスレベルを絶えず向上させる。
（4）人材の優位性
長白山地区には多くの高素質の成熟した技術労働者がおり、企業や公益機関の訓練を経て毎年社会に技能型人材を1万人近く送り出している。労働力資源の優位性は明らかで、熟練技術者の割合は東北都市群の中で比較的に高いレベルにあり、労働力はちょうど配当期に当たり、労働力コストは比較的に低く、多くの質の高い産業労働者があり、各種企業のニーズを満たすことができる。
1.2 プロジェクト建設内容及び規模
1.2.1 建設規模
本プロジェクトの敷地面積は18.2万平方メートルである。
1.2.2 建設内容
プロジェクトの総建築面積は16万平方メートルで、主に温泉リゾートセンターの本館、温泉療養小院、温泉農業センター、徒歩歩道、ビジネス会議センター、地熱科学研究センター、動植物観賞日光ハウス、温泉特産物加工場、セルフメディア販売センターなどを建設する。
1.3プロジェクト総投資額と資金調達
1.3.1 プロジェクト総投資額
本プロジェクト総投資額は150000万元、その内、建設投資額100500万元、流動資金49500万元。
1.3.2 資金調達
企業自己調達。
1.4 財務分析及び社会評価
1.4.1 主な財務指標
プロジェクトの量産後、年間売上高は306122万元、利益38265万元、投資回収期間6.9年（税引後、建設期間2年含む）、投資利益率25.5%。
説明：表中の「万元」はすべて人民元である
1.4.2 社会評価
温泉ヘルスケアコンプレックスプロジェクトの建設は、長白山の観光業態をさらに豊かにし、観光客の満足度と滞在時間を高め、観光業の収入を増やす。温泉ヘルスケアコンプレックスプロジェクトは温泉観光だけでなく、ホテル、飲食、医療、健康管理などの関連産業の発展を牽引し、産業チェーン効果を形成する。
プロジェクトの実施により、観光客の健康消費ニーズを満たすことができ、長白山温泉産業の発展をさらに推進させる。プロジクトの落成後、大健康産業建設、長白山周辺の住みやすい品質建設、文化旅行産業の回復と持続可能な発展などの面で促進働きを果たす。
1.5 協力方式
合弁、協力、その他の方式は面談可能。
1.6 外資導入の方式
資金、その他の方式は面談可能。
1.7 プロジェクト建設場所
吉林省長白山池西区玉藍路の南、錦江大街の東、王池大街の西、松樺路の北。
1.8 プロジェクト進捗状況
対外企業誘致、プロジェクトは現在採鉱権の延期手続きを行っている。
2、協力側簡単紹介
2.1 基本状況
名称：池西区経済発展商務局
住所：長白山池西区
2.2概況
池西区は長白山西北麓に位置し、長白山主峰白雲峰から68キロメートル、池北区、池南区の中間地帯に位置し、管轄区の総面積は739平方キロメートルである。その中には：中心市街地が約12平方キロメートル（元東崗鎮区と松江河鎮区南部）、東崗鎮区の東南への30平方キロメートルの範囲、長白山空港周辺の10平方キロメートル、長白山西坡山門周辺の10平方キロメートル、西坡上下り道路以内と外側の各1000メートルの区域、環長白山観光道路以内と外側の1000メートルの区域と白渓観光交通の中枢、臥龍国際会議センターと前川、槽子河スポーツレジャー基地の4つのテーマ機能エリアがある。
2.3連絡方式
郵便番号：134511
連絡係：賈世超
電話：+86-439-5100332 +86-18243946222
イメール：499253737@qq.com
プロジェクト所在市（州）連絡方式
連絡先：長白山管理委員会商務局
連絡係：孫煕超
連絡電話：+86-17684305688
イメール：704032891@qq.com