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1. プロジェクト簡単紹介

1.1 プロジェクト背景

1.1.1製品簡単紹介

プロジェクトは長春市九台区飲馬河一河両岸地域に位置し、ブラジルのサンバダンスショー、アフリカ風情歌舞ショー、天竺風情インド歌舞ショー、ロシアのサーカスショー、朝鮮族歌舞ショー、BRICS五か国ドームシアタ、柳条辺千古情実景公演などの多国風情を一体とし、複数の国の特色ある公演形式を融合させた総合的な文化観光目的地である。関連産業の急速な発展を牽引し、地域競争力を全面的に向上させ、これは産業構造を調整し、農民の収入を増やし、農村の人気を集め、地域の活力を高め、産業と都市の融合発展を推進する主導的な力になるだろう。

1.1.2 市場の見通し

（1）観光芸能市場の現状分析

全体の公演市場を見ると、上昇と拡大の傾向が現れ、その中で文化旅行融合が核心要素となっている。公演市場は回復を加速させ、伝統的な限界を打破し続け、新たな発展空間を広げている。

2023年、全国の公演市場の全体経済規模は739.94億元に達し、2019年と比べ29%アップし、過去最高を記録した。全国の興行収入は502.32億元に達し、2019年より151%アップした。観客数は延べ1.7億人に達し、2019年より83%伸びた。 

文化的な内包と観光的な演出は市場から熱烈な歓迎を受けている。2023年、小劇場と演芸新空間を中心とした公演の割合は42.4%に達し、観劇活動は徐々に住民生活の一部になり、文化の奥深さを融合させた観光芸能は引き続き高いブームを維持し、公演の割合は20％に近い。

観光演芸市場の角度から見ると、高付加価値と強い融合性の特徴は観光演芸が絶えず新しい業態と場面を呈し、消費の増加を効果的に促進させている。

2023年、全国の観光演芸場は15.07万回に達し、2019年より73%アップした。興行収入は166.36億元に達し、2019年より125%伸びた。観客数は延べ8055.13万人に達し、2019年より54%増えた。文化、科学技術、照明などの要素を融合した観光演芸プロジェクトは観光地の観光客誘致の重要な要素となり、有効に地域の客数を高めた。

観光芸能の平均消費を見ると、供給の加速に伴い、1回の観客数は低下したが、平均消費価格は上昇し、質の高い観光芸能は市場の人気を集めている。2023年、平均消費価格は206.5元で、2019年より46.25%アップした。シングルの観客数は535人で、2019年より10.71%ダウンした。供給市場における異なる規模、頻度、内容の多様化した芸能の増加は、1回の観客数の減少の主な原因であり、人気のある観光芸能は休日期間中に1日の回数では飽和状態を呈し、追加演出の状況が現れた。データによると、観光演芸場は2019年より72.61%増加した。

観光消費の発展傾向から見ると、まず文化旅行融合の属性がさらに強化され、チケット経済がシーン経済への転換とグレードアップ、IP孵化、二次消費の向上が重点となっている、次に個人客比率の向上、OTAとセルフメディアプラットフォームの浸透率の向上、交通改善などの要素により、個人手配旅行、ドライブ旅行、カスタム旅行などの個人客の移動特徴がますます明らかになり、観光芸能はより多くの個人客層に向かうことになる。第三に、科学技術感、体験感などの観劇需要の強化であり、2023年以来、00後生まれの旅行者の割合は引き続き上昇し、16％に達し、90後生まれの割合は24％であり、観光消費主力の若年化の特徴がさらに際立っている。若者層の消費ニーズはより個性的で、感情的な価値を重視し、没入的で興味のある観光芸能はさらに彼らに愛されている。

（2）観光芸能市場の将来性分析

近年、観光芸能という新手突起は、観光業と公演市場の共同発展を牽引する無視できない文化産業の類型となっている。2023年は国内観光が回復した年であり、観光芸能は報復的な成長を実現し、上半期だけで興行収入は70.55億元に達した。このうち、営業公演は34.24万回に達し、前年同時期比278.76%増加した。興行収入は315.41億元で、前年同時期比453.74%増加した。この背景の下で、観光芸能市場の割合は徐々に上昇し、今年に入ってから、コンサート、音楽祭の熱は絶えず上昇し、新業態、新空間公演は明らかに増加し、公演市場の表現は活発で、消費市場に新たな活力をもたらした。観光芸能が新しい4.0時代に突入したことを示している。

観光分野の重要な業態として、観光芸能は「政治接待」的演出とテーマパークにおけるインテリ演出から観光業における重要な柱に発展し、観光芸能は多産業、マルチパワー、多要素の共同作用の結果である。 

ここ数年、室内劇場をメインとした観光芸能の形が変わりつつある。中国初の「印象シリーズ」の大型実景公演から、国内観光芸能1.0時代の「あなたが演じて私が見る」ブームを巻き起こした。続いて観光演芸は舞台効果が震撼し、芸術形式が珍しい没入式劇場公演2.0時代の「シーンの中で見る」を開いた。舞台空間を打ち破り、「劇場公演」と「実景公演」を融合させ、観光芸能が「実景の中で見る」3.0時代に入っていることを示している。今日のシーンのタイムスリップ、専属境地、没入式、観客と俳優のインタラクティブ、進行型芸能体験のIP化、プラットフォーム化への発展、新しい4.0時代--「歩きながら見る」が始まった。

今年の国が選んだ40個の観光芸能の逸品目録のうち、進行型芸能は半分近くの割合を占めている。『今夕共西渓』の成功に伴い、全国各地の様々な行進型芸能夜遊びモデルが燎原の勢いとなっている。力方グループがこの2年間に新たに発売した楚雄の「夢回太陽暦」、「夜遊び臥龍岗」、「香だけは故の如く」、「大愛屏山」、「禹羌伝奇」、「八公山ファンタジーの森」などの10回以上の行進型夜遊び実景芸能などもこの市場の需要に応えている。質感のある4.0時代の作品が形成され、科学技術革新、文化輸出、IP護衛、運営が行われている。それはきっと観光客の文化の審美、視覚の震撼、シーン芸術への追求を満たすことができ、積載する精神の内包を感受し、創作者のその中に秘めた人生思考を体得する。

将来、都市は文化芸能のような「観光新資源」を開発すると同時に、安全保障、秩序管理などのインフラ保障をしっかりと行う必要がある。空間資源を全面的に統合し、地域連動、それぞれ特色のある文化旅行逸品を構築することで、観光客に現地化体験をもたらす。文化芸能の文化旅行消費に対する牽引効果を最大に発揮し、都市の重要な文化標識と文化旅行消費体験スポットにさせる。

1.1.3 プロジェクト建設に有利な条件

（1）政策条件

2024年6月24日、発展改革委員会など5部門は「消費の新たなシーンを構築し消費の新たな成長点を育成するための措置」を発表し、観光業態の融合革新を深化させ、「音楽+旅行」「公演+旅行」「試合+旅行」などの業態を普及させ、影響力のあるテーマ旅行の逸品路線を構築することを提案した。 

2024年5月6日に文化旅行部など5部門が共同で印刷・配布した「スマート旅行革新発展行動計画」では、スマート旅行製品を豊富に育成することを提案している。文博会場、考古遺跡公園、観光地、観光リゾート、観光レジャー街、テーマパーク、演芸場、夜間文化と観光消費集積区などを奨励、支持し、仮想実地（VR）、拡張現実（AR）、サバイバル現実（XR）、混合現実（MR）、元宇宙、裸眼3D、プロジェクションマッピング、デジタル光影、知能感知などの技術と設備を用いて知恵観光没入型体験新空間を建設し、文化と観光消費の新場面を育成する。

（2）資源の優位性

九台の地表構造は「三山一水六分田」で、域内には松花江、飲馬河、卡倫湖などの「一江三河八湖」、大黒山脈、廟香山、八台嶺などの「一脈五峰十景」があり、全域の森林被覆率は17％である。九台は清時代の柳条辺ほとりにある百年の古い鎮で、関東文化の代表的な地域で、「中国薩満文化の郷」「中国満族切り紙芸術の郷」と「中国鷹狩り文化の郷」と呼ばれている。牛連と水墨画、関雲徳満族切り紙、王挺民俗切り紙は国内外で知られている。全域観光発展計画を作成、実施し、116項目の重点プロジェクトを計画する。

（3）地理的優位性

九台区は吉林省中部に位置し、長白山脈を背にして松遼平原を見渡す。長春東部新都市区であり、管轄区面積は3371.52平方キロである。九台は新時代の東北振興の中核地域であり、長吉一体化の重要なノードである。長春新区、長春経済開発区と中韓協力モデル区に隣接し、飲馬河の「一河両岸」などの重要プロジェクトに依拠し、都市圏産業の分業と協力に深く参与し、九台西部地域の「集中+グループ」式の発展を推進し、「北聯、東躍、南接、西進、中興」の空間配置を形成した。 

1.2 プロジェクト建設内容及び規模

プロジェクトの敷地面積は50ヘクタール。主な建設内容は以下の通り：

（1）柳条辺歴史博物館。辺台文化を展示し、九台の文化を伝承・発揚し、歴史遺跡を再現し、観光客に柳条辺文化をより直感的に体感させることを目的としている。

（2）商業歩行者天国。ブランド特色のある建物、ネット人気スポット、特色のある軽食、無形文化財文化創作製品などを建設し、ショッピング、飲食、娯楽を一体化した商業歩行者天国を建設する。 

（3）観光タワー上空ロータリーレストラン。美食を味わい美しい景色を鑑賞し、雲の上の宴会を満喫する。360度の全視点景観を楽しめる上空回転レストランで、レストランは30分ごとに回転しながら一周し、食事を楽しみながら観光を体験する。

（4）国際風情街。音楽噴水広場が建てられ、異なるスタイルの特色ある建物、生き生きとした不規則な舗装、さらに石ブロックと高木で装飾され、芸能、文化、人気を集めた屋外飲食エリアなどが加えられている。

1.3プロジェクト総投資額と資金調達

1.3.1 プロジェクト総投資額

プロジェクト総投資額は100000万元、その内、建設投資額80000万元。

1.4 財務分析及び社会評価

1.4.1 主な財務指標

プロジェクトの量産後、年間売上高は60606万元、利益18182万元、投資回収期間8.5年（税引後、建設期間3年含む）、投資利益率18.18%。

説明：表中の「万元」はすべて人民元である

1.4.2 社会評価

この団地は文化展示、レジャー娯楽と観光を一体化した総合的な場所として、国際風情をテーマに、精緻な庭園設計を融合し、多くの市民と地方からの観光客を引き寄せた。団地には多くの国際的な建築スタイルが復元されているだけでなく、豊かな文化パフォーマンスと特色ある飲食が提供され、観光客に没入的な文化体験を提供している。また、団地が定期的に開催している文化交流活動は、異なる文化背景の人々の相互理解と尊重を促進させた。ゆえに、プロジェクトは地域の文化生活の質の向上と地域の国際イメージの強化に積極的な役割を果たし、社会各界の肯定的な評価を得た。

1.5 協力方式

独資、合弁、協力。

1.6 外資導入の方式

資金、その他の方式は面談可能

1.7 プロジェクトの立地

長春市九台区飲馬河一河両岸区域。

1.8 プロジェクト進捗状況

企業誘致中。

2、協力側簡単紹介

2.1機構基本状況

名称：長春市商務局

住所：吉林省長春市西安大路1788号

2.2機構状況

九台は1932年に県を設置、1988年に県を県を撤去して市を設立、2014年に市を撤去して区を設置した。全区には18の鎮（郷）街があり、そのうち14の街道、二つの建制鎮、二つの民族郷、283個の行政村があり、総人口は569976人、管轄区面積は3371.52平方キロである。

九台区は全国科学普及モデル県（市、区）、国家持続可能な発展実験区、国家農村土地制度改革の3つの試験点、国家農村金融改革の試験点、省内唯一の国家知的財産権強県工事モデル区、第3陣の国家農産物品質安全県、全国「四好農村路」モデル県、第2回国家農村集団経営性建設用地入市改革試験点、全省食糧生産十強県、第1陣の省級「両山」理論実践革新基地、省級美しい農村モデル県、省級生態文明モデル区などに評価された。

ここ数年来、県域経済審査では、九台は全省の第1マトリックスに登り、長春地区に入って終始上位にランクインした。2023年のGDPは252.6億元を達成し、長春外県市区のトップである。

人材が輩出する。近代には「吉林三傑」と呼ばれる成多禄、徐鼒林があり、現代にはチベット学者の王沂暖、書道家の郝幼権、画家の袁偉民などの文化的有名人がいて、また軍需専門家の于本水、レーダー専門家の贲徳、グラフェン専門家の劉忠範などの院士専門家がいる。

産業が盛んである。契約定住企業は646社で、朱老六、瑞克漢斯、中宝新材など5社の上場企業を持ち、「一区六園」産業プラットフォームを引き続き協力・ビッグ化させる。天朗現代農業機械のスマート装備に代表される10大産業を形成し、「九台貢米」ブランドは国家が申し込む世界重要農業文化遺産のリストに登録された。

環境最適化。九台区は一貫して「親商、安商、富商」の理念を堅持し、「違法ではないことを支持し、サービスは柔軟にする」という原則を堅持し、清廉公正政治環境、公平で透明な法律環境、健康で誠実なビジネス環境の構築に力を尽くしている。

2.3連絡方式

2.3.1 協力機構連絡方式

連絡係：王琪

連絡電話：+86-431-82338212    

イメール：jtqzsfwzx163.com

2.3.2 プロジェクト所在市（州）連絡方式

連絡先：長春市合作交流弁公室

連絡係：張俊傑

連絡電話：+86-15704317930

ファクス：+86-431-82700590

イメール：xmc82763933@163.com