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1. プロジェクト簡単紹介

1.1 プロジェクト背景

1.1.1製品簡単紹介

水素燃料電池は、水素と酸素の化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する発電装置である。今年、水素燃料電池自動車が良好な発展の勢いを維持するのに伴い、中国の水素燃料電池産業はすでに重要な時期に入っている。将来を展望すると、技術の継続的な進歩と政府の政策支援の二重の推進により、水素燃料電池の応用市場のニーズは着実に増加すると予想され、業界の発展の見通しは非常に広い。このプロジェクトは年間9000セットの水素燃料電池システムとその部品などの製品を生産することを計画している。

1.1.2 市場の見通し

（1）プロジェクト背景

資源が豊富で環境に優しく、広く利用されている二次エネルギー源として、水素エネルギーは、世界のエネルギー転換と発展の重要なキャリアの一つになりつつある。カーボンピークとカーボンニュートラル目標の実現を支持し、エネルギー生産と消費の革命的変化を推進し、クリーンで低炭素、安全かつ効率的なエネルギーシステムを構築し、水素エネルギー産業の質の高い発展を促進するために、国家発展改革委員会と国家エネルギー局は共同で『水素エネルギー産業の中長期発展計画（2021 - 2035年）』を策定した。この計画は水素エネルギー産業の質の高い発展を推進するための重要な措置と産業発展の段階的な目標を詳述した。

世界中で、私たちは100年にも経ったことのない大きな変革を目の当たりにしている。新たな科学技術革命と産業変革は中国経済の質の高い発展の需要と歴史的に交差している。燃料電池技術に代表される水素エネルギーの開発と利用は大きく進展し、ゼロエミッションのエネルギー利用を実現するための重要なソリューションを提供している。私たちは世界のエネルギー変革の発展動向とチャンスをしっかりとつかみ、水素エネルギー産業の育成を加速し、中国のエネルギーのクリーンで低炭素への変革を推進しなければならない。

国際的な視点から見ると、世界の主要先進国は水素エネルギー産業の発展を非常に重視している。水素エネルギーはすでにエネルギーの転換と高度化を推進し、経済の新たな成長ポイントを育成する重要な戦略的選択となっている。世界の水素エネルギー産業チェーンの重要なコア技術は成熟しつつあり、燃料電池の出荷量は急速に増加し、コストは引き続き低下し、水素エネルギーインフラの建設は明らかに加速し、地域の水素エネルギー供給ネットワークが形成されている。

中国は世界最大の水素生産国であり、年間水素生産生産量は約3300万トン、そのうち、約1200万トンが工業用水素品質基準に達している。中国の再生可能エネルギー設置容量は世界で1位で、クリーンで低炭素の水素エネルギー供給において大きな潜在力を持っている。中国国内の水素エネルギー産業は前向きな発展傾向を示し、すでに水素エネルギーの調製、貯蔵と輸送、水素充填、燃料電池とシステム集成などの主要技術と生産プロセスを初歩的に把握し、一部の地域で燃料電池自動車の小規模的なモデル応用を実現している。全産業チェーンには指定規模以上の工業企業は300社を超え、主に長江デルタ、広東・香港・マカオ大湾区、北京・天津・河北などの地区に集中している。

しかし、全体的に見れば、中国の水素エネルギー産業はまだ発展初期にある。国際的な先進レベルと比べて、中国の水素エネルギー産業は革新能力、技術設備レベル、基本システム構築などにおいて依然として欠陥がある。産業発展の形態と経路はさらに探求される必要がある。同時に、一部の地区では盲目的に従うこと、、同質な競争、低レベル建設などの問題が現れ始めている。新しい情勢、チャンスと挑戦に直面して、トップレベル設計と統一計画を強化し、水素エネルギー産業の革新能力を高め、市場応用の新しい分野を開拓し、産業の健全で秩序ある発展を導くことが急務である。

『水素エネルギー産業の中長期発展計画（2021 - 2035年）』では、中国の水素エネルギー産業の配置を統一的に計画し、産業発展のペースを合理的に制御し、無秩序な競争を避け、水素エネルギーインフラの建設をを秩序正しく推進し、水素エネルギーインフラの安全管理を強化し、安全で安定し、効率的な水素エネルギー供給ネットワークの構築を加速すると強調した。

水素燃料電池は、水素を電気エネルギーに変換する装置である。電解質によって、水素燃料電池は、主にプロトン交換膜燃料電池、アルカリ燃料電池、固体酸化物燃料電池、リン酸燃料電池、溶融炭酸塩燃料電池などに分類される。水素エネルギー産業化の過程において、水素燃料電池が新エネルギーとしてのグリーン水素の大規模的な普及・使用における重要な部分の一つである。

上記の背景、国家政策及びガイドライン、電池業界の計画と標準要求に基づき、現在はクリーンで安全、効率的な水素エネルギーを発展させる絶好の時期である。したがって、新エネルギー水素燃料電池の産業化生産プロジェクトが提案された。

（2）プロジェクト建設の必要性

国家エネルギー動力システムの転換のニーズ：

中国経済と工業化プロセスの急速な発展に伴い、エネルギー問題はすでに国民経済を制約する主要な要素になっている。化石燃料、特に石油への高い依存が、中国はエネルギー安全保障において重大な課題にもたらしている。国家安全保障の観点から、石油供給の安定性は経済発展、社会の安定と密接に関連している。同時に、地球規模の気候変動と環境問題は従来のエネルギー動力システムの限界を際立たせている。したがって、水素燃料電池の産業化生産プロジェクトを推進することは特に重要である。水素燃料電池はそのクリーンで効率的かつ再生可能な特性により、未来のエネルギー発展の重要な方向となっている。このプロジェクトの建設を通じて、エネルギー構造を最適化し、世界のエネルギー分野における中国の影響力を高め、中国がエネルギー大国になることを推進できる。

このプロジェクトの実施は、業界のチャンスを捉え、市場の先手を取るのに寄与する：

世界的に環境保護とエネルギー転換への重視が高まる中、新エネルギー車市場は急速に成長している。水素燃料電池自動車は新エネルギー自動車の重要な分岐として、クリーンで効率的かつ環境保護などの利点があり、世界の自動車産業における電動化、知能化、ネットワーク化、共有化の発展傾向に合致している。水素燃料電池自動車市場の潜在力は大きく、国内外の政府は水素燃料電池自動車の発展を支援するための関連政策を導入している。新エネルギー水素燃料電池産業化生産プロジェクトの建設は、市場の先手を取り、水素燃料電池自動車の商業化プロセスを推進するのに役立つ。

扶余市の経済発展のニーズ：

扶余市の経済発展を促進するため、ハイテク産業の発展が突破口となり、産業集積区域の建設がプラットフォームとして利用され、産業のアップグレードを積極的に推進している。世界の産業技術革命の新しいトレンドに追いつき、ハイテク産業の発展を経済構造の戦略的調整を推進する重要な措置とする。経済変革のペースを速め、未来の発展の主導権を先取りし、扶余市における大規模的ハイテク産業を推進し、合理化された産業構造、科学的な産業配置、産業発展の集積を持つ現代工業システムをできるだけ早く形成する。このプロジェクトは新エネルギーハイテクプロジェクトであり、扶余市のハイテク産業発展に力を入れる措置と高度に合致している。

雇用のニーズを解決：

このプロジェクトは、生産規模と労働定員基準に基づいて、新たに200人近くの雇用を追加できる予想される。また、プロジェクトの落成後、スーパーキャパシタ電池部品付帯産業の発展を促進し、これらの産業は労働集約型産業であるため、社会に多くの雇用機会を提供することもできる。したがって、このプロジェクトの建設は現地に多くの雇用機会を提供し、現在の雇用圧力の緩和などの面で重要な作用を果たしている。

以上をまとめると、新エネルギー水素燃料電池の産業化生産プロジェクトの建設は非常に必要であるだけでなく、非常に緊迫している。

3 プロジェクトの見通し

近年、水素燃料電池産業は急速な発展のチャンス期を迎えている。世界のエネルギー構造の調整とクリーンエネルギーの普及に伴い、水素燃料電池は、効率的環境に優しいエネルギー転換技術として、新エネルギー分野の重要な部分になりつつある。国内外の多くの企業や研究機関が水素燃料電池技術の研究開発と応用を加速するために相次いで巨額の資金を投入している。

水素燃料電池市場は多様化の発展傾向を示している。応用分野を見ると、水素燃料電池はバス、タクシー、物流車などの交通運輸分野に広く応用されているだけでなく、電力、工業、建築などの分野にも利用されている。技術の継続的な進歩とコストの削減に伴い、水素燃料電池のより多くの分野への応用が可能になる。

市場競争構造から見ると、現在、水素燃料電池業界は比較的明確な階層分布を形成している。米国、日本、欧州を代表とする先進国と地域は、水素燃料電池技術の研究開発と産業化においてトップの地位にあり、成熟した技術と豊富な経験を持っている。新興市場として、中国は、政策の支援と市場のニーズの推進により、水素燃料電池産業も大きな進歩を遂げた。

近年、中国の水素燃料電池業界は各級政府の高度な重視と国家産業政策の重点支持を受けている。国は次々と多くの政策を打ち出し、水素燃料電池業界の発展と革新を奨励し、「新産業標準化ナビゲーションプロジェクト実施方案（2023 - 2035年）」「水素エネルギー産業標準体系建設ガイドライン（2023版）」「水素エネルギー産業発展中長期計画（2021 - 2035年）」などの産業政策は水素燃料電池業界の発展に明確で広い市場見通しを提供し、企業に良好な生産経営環境を提供した。

中国の水素燃料電池は商用車（特にバスや物流車）の適用においてすでにトップの地位にあり、2023年には94.74%を占めている。次いで定置型発電であり、固定された場所ですべての主電源（発電所）、予備電源またはコージェネレーション機能する燃料電池が含まれ、例えば分散型発電や廃熱給電など、2023年には2.83%を占めている。建設機械と乗用車も燃料電池システムの下流の主要応用シーンで、それぞれ1.23%と1.04%を占めた。

水素エネルギーの下流利用ルートは多様で、主に交通運輸、冶金、化学工業などの分野が含まれる。この中で交通分野は水素エネルギー消費の重要な突破口であり、燃料電池車の発展見通しは比較的広い、中国水素エネルギー連盟の予測によると、2050年までに中国の水素需要量は6000万トン近くに達し、このうち、交通運輸分野の水素使用量は2458万トンに達し、約40%を占める。工業分野では、化学工業業界は現在の主な水素使用シーンであるが、鉄鋼冶金業界は水素エネルギー消費の増加に貢献する可能性があり、2050年までに鉄鋼・化学工業分野の水素エネルギー消費総量は標準石炭1.6億トンを超えると予想される。

一方で、主要な下流シーンにおける燃料電池自動車の急速な発展の恩恵を受け、水素燃料電池に対する世界のニーズは引き続き増加する。もう一方で、新エネルギー発電のグリッドへの統合は「風力-太陽光発電資源が効率的に使用できない」という問題を引き起こし、水素貯蔵市場の発展にチャンスを提供している。中国の環境管理に注目し続け及びその他の地政学の危機によるエネルギー危機により、新エネルギー発電は徐々に人々の関心の焦点の一つになっている。太陽光発電、風力エネルギーなどの新エネルギー発電には現在、調節の柔軟性が乏しい、強い間欠性、変動性など多くの課題が存在している。水素貯蔵は新興エネルギー貯蔵技術として、これらの課題を効果的に解決する。将来的には、新エネルギー発電のグリッドへの統合は需要側で水素燃料電池市場の発展を推進する。

1.1.3技術分析

このプロジェクトの製品には水素燃料電池システム、水素燃料電池スタック、金属バイポーラプレートが含まれ、一部の電池スタックとバイポーラプレートは水素燃料電池システムの組立に使用され、残りのスタックとバイポーラプレートは別々の製品として販売される。

1.1.4プロジェクト建設に有利な条件

（1）政策の優位性

このプロジェクトは国家『第14次五ケ年』計画と2035発展計画『新発展理念を完全かつ正確に全面的に貫徹し、カーボンピークとカーボンニュートラル業務をしっかり行うことに関する中国共産党中央委員会国務院の意見』、『2030年までのカーボンピーク行動方案の印刷・配布に関する国務院の通知』及び『水素エネルギー産業発展中長期計画（2021 - 2035）』及び『吉林省エネルギー発展「第14次五ケ年」計画』、『グリーン低炭素発展を支持し、及びカーボンピークとカーボンニュートラルを促進することに関する実施意見』、『「水素動吉林」行動実施方案』などの関連政策要求に合致している。また、吉林省は、水素エネルギー産業の発展を支援するための多くの政策と措置を導入し、再生可能エネルギーによる水素製造とグリーン水素の自家消費に関するモデルプロジェクトの建設を奨励し、プロジェクトの設立と省エネ審査に対する支援を提供した‌。

工業情報化部などの部門は相次いで「自動車産業中長期発展計画」と「新エネルギー自動車産業発展計画（2021 - 2035年）」（意見募集稿）などの政策文書を発表し、そのうち「新エネルギー自動車産業発展計画（2021 - 2035年）」（意見募集稿）は、「2025年までに、新エネルギー自動車市場の競争力が明らかに向上し、動力電池、駆動モーター、車載OSなどのキーテクノロジーが重大なブレークスルーを遂げた」という発展目標を打ち出し、「完成車と部品技術の革新をともに重視し、キー部品テクノロジーを突破することを堅持しなければならない」。

（2）産業基礎の優位性

‌豊富な天然資源‌：松原市は豊富な天然資源を持っていて、特に石油、天然ガスなどの伝統的なエネルギー資源が豊富で、同時に風力と太陽エネルギー資源も非常に豊富です。松原は風力III類資源区と太陽エネルギーII類地区に属し、風光設備可能総量は3800万キロワットに達し、全省の33%を占め、開発余地は巨大だ‌。

‌産業基盤‌：松原市はすでに比較的完備した新エネルギー産業チェーンを形成しており、風光発電と新エネルギー設備製造産業を含む。2024年までに松原市の新エネルギー発電企業は37社、設備製造企業は10社、水素エネルギー事業は10社に達し、全産業チェーンが基本的に形成された。

‌技術革新とリーディングカンパニー‌：松原市は吉林中車風電設備有限公司などの新エネルギー分野のリーディングカンパニーを積極的に導入、育成している。これらの企業は政府の支援の下で、絶えず技術革新と生産能力向上を行い、産業全体の発展を推進している‌。

以上をまとめると、松原市は自然資源、政策の支援、産業基盤、投資規模と生産額、技術革新などにおいて明らかな優位性を持ち、新エネルギー水素燃料電池プロジェクトの建設に堅固な基盤を提供した‌。

（3）地理的優位性

扶余市は松嫩平原に位置し、吉林省北部、松原市北東部に位置し、嫩江、松花江の衝撃平原に位置している。扶余市は南部、西部が松花江を隔てて徳恵市、農安県、前郭爾羅斯モンゴル族自治県に隣接し、北は松花江を境に黒竜江省肇源県に対向し、東北は拉林河を隔てて黒竜江省双城区に向かい合い、東は会塘溝を境に楡樹市に接し、西は松原市寧江区に接している。

扶余市は交通に便利で、鉄道や道路が多数あります。京哈鉄道、哈大高速鉄道、松陶鉄道の3本の鉄道が国内を通過する、京哈高速道路、建設計画中の五右高速道路、国道102線、科鉄道路など4本の国省幹線道路が全域を縦断している、水運は上り線は吉林市に到着し、下り線はハルビン市やロシアと通航することができる‌。

（4）人材の優位性

松原市は吉林大学、吉林財経大学など7つの省内大学とともに、11の産業学院、科学研究研修実習基地、農村振興支援博士ワークステーションを設立した。これらの協力により、多くのハイレベルの人材と大学卒業生が松源で働き、住み、科学研究と研究を行い、「人材の家-プロジェクトクラス」を設立し、126の産業プロジェクトと83の人材プロジェクトをドッキングさせ、生産と人材のプラットフォームを統合することにより、多くのハイレベルの人材を誘致し、プロジェクトに十分な人材サポートを提供することができる。‌

人的資源の面では、扶余市には多くの農業・工業技術人材があり、充実した教育システムがあり、プロジェクトに十分な技術サポートと人材の備蓄を提供することができます。同時に、扶余市政府は各種優遇政策を積極的に推進し、企業の発展を奨励、支持し、投資家のために良好な投資環境を作り出した。

1.2 プロジェクト建設内容及び規模

計画敷地面積は67500平方メートルである。建築面積は54000平方メートル、そのうち生産性建築面積は35000平方メートル、補助生産施設建築面積は10000平方メートル、オフィスと生活施設建築面積は9000平方メートル、公共工事建築面積は1600平方メートルである。

年間9000セットの水素燃料電池システムと部品などの製品を生産する計画で、部品製品には24万枚の金属バイポーラプレートと3000セットの水素燃料電池スタックが含まれる。

1.3プロジェクト総投資額と資金調達

プロジェクト総投資額はは150000万元、その内、建設投資額は118000万元。

1.4 財務分析及び社会評価

1.4.1 主な財務指標

プロジェクトの量産後、年間売上高は114000万元、利益は34100万元、投資回収期間は5.5年（税引き後、建設期間1年を含む）、投資利益率は23%。

説明：表中の「万元」はすべて人民元である

1.4.2 社会評価

‌環境保護‌：水素燃料電池は、運転中に水のみを生成し、二酸化炭素などの汚染物質を生成させず、温室効果ガス排出量を削減し、環境保護と持続可能な開発を促進することに寄与する‌。

‌エネルギー安全保障‌：水素燃料電池は水素を燃料として使用し、水素は様々な再生可能エネルギー（太陽エネルギー、風力エネルギーなど）で製造できるため、従来の化石燃料への依存を減らし、エネルギー供給の安全性を高めるのに役立つ‌。

‌経済的利益‌：水素燃料電池技術の進歩と応用普及は、関連する産業チェーンの発展を促進し、雇用機会を創出し、経済成長を促進することができる。また、水素燃料電池車両の運用コストが低く、運輸業界の運用コスト削減に寄与している‌。

‌技術革新と産業高度化‌：政府の水素燃料電池産業に対する政策支援と技術研究開発への投資は、関連する技術の革新と産業高度化を推進し、新エネルギー技術の発展と応用を促進した‌。

1.5 協力方式

独資、合資、協力

1.6 外資導入の方式

資金、その他の方式は面談可能。

1.7 プロジェクト建設場所

扶余経済開発区

1.8 プロジェクト進捗状況

プロジェクト計画書編成済み

2.協力側簡単紹介

2.1機構基本状況

名称：扶余市商務局

住所：扶余市春華路789号　

2.2機構概況

‌扶余市経済開発区は‌、以前は扶余工業集中区、扶余弓棚子工業集中区、陶頼昭工業団地、蔡家溝工業団地と呼ばれていたが、2020年3月27日に正式に吉林扶余経済開発区に統合昇進した。同開発区は吉林省松原市扶余市に位置し、計画総面積は14.78平方キロメートルで、具体的には以下の部分を含む：

‌扶余工業集中区‌：面積は5.67平方キロメートル、範囲は503国道を中心に、南は扶余市建設区の縁、北は北環路の北側200 - 500メートル、東は三岔河鎮老当铺村と腰6号村の村界、西はハルビン-大連高速鉄道の西側1800メートルまでにある。

‌扶余弓棚子工業集中区‌：面積は1.38平方キロメートルで、2つの区画に分けられて、東側の区画は503国道を中心として、西は弓棚子鎮建設区の縁まで、南は503国道の南200—350メートルまで、北は503国道の北300—420メートルまで、西側区画は東は県道143、南は省道301の南570メートル、西は県道143の西200—480メートル、北は省道301の北1400メートルに至る。

‌陶頼昭工業団地‌：面積は6.73平方キロメートル、西は同三高速道路陶頼昭鎮出口、東は102国道、北は楡陶（楡樹市ー陶頼昭）鉄道、南は楡陶鉄道南650 - 1800メートルまでにある。

‌蔡家溝工業団地‌：面積は1平方キロメートルで、西は京哈鉄道の東600メートル、東は匯塘溝、北は冀東1号路の北1200メートル、南は冀東1号路に至る‌。

2.3連絡方式

プロジェクト所在市（州）連絡方式：

連絡先：松原市商務局企業誘致サービスセンター

連絡係: 于莉莉

連絡電話：+86-18004388787