テクノロジー成果産業化
乾佳ブランド換気定圧機科学技術成果の産業化プロジェクト
1.プロジェクト簡単紹介
1.1技術成果の簡単紹介
乾佳ブランド換気定圧機は室内外の負圧バランス、室内空気の浄化、ガス漏れ通報のソリューション、換気加熱機能、4つの主要機能を備え、室内の排気や調理用換気扇の使用による負圧問題や空気の浄化問題を解決する。
1.2技術分析と優位性
1.2.1核心技術の分析
換気定圧機はメインインテリジェント回路制御を採用し、室内外の圧力差が20Pa(標準大気圧は約700P)を超えると、自動的に圧力補償を行い、スマート温度調整システムは室外の冷たい空気を自動的に加熱する。室内外の温度差は10℃以内に抑える。2つのフィルターがついているので蚊やほこりが室内に入らず、フィルターコットンは年に1回洗浄し、分解も簡単である。加熱機能は暖房としても使え、内部にはガス漏れ警報装置が設置されており、ガス漏れがあれば自動的に換気し通報するので、不必要な命及び財産の損失を避けられる。
1.2.2技術革新と優位性
乾佳ブランド換気定圧機は長春偉成機械設備有限公司の独自知的所有権を持っている特許製品である。特許番号は202011215654.8で、13枚の輸入チップを内蔵し、工業基板の材質は304ステンレスである。室内の圧力をスマートで自動調整し、セラミック・ベクトル加熱で室内外の温度差をバランスさせ、設置が簡単で、カスタマイズスペースが広いなどの特徴がある。
1.3技術成果の主要製品と応用
乾佳ブランド換気定圧機は家庭生活、オフィス、病院病室、地下の密閉空間と健康、環境保護及び快適な生活を重要視する消費者たちに応用されている。異なるデータ報告と分析によると、製品の消費者層は主に中高級収入の客層で、彼らは室内の空気品質、細菌とウイルスの防止などの問題を注目している。その以外に、呼吸器疾患或いはアレルギー症状のある人たちも潜在消費者になる可能性がある。
1.4技術成果の段階
プロジェクト製品は既に産業化完了済みである。
1.5技術団体
長春偉成機械設備有限公司は2011年に設立され、長春浄月高新技術産業開発区杜鹃路885号に位置し、敷地面積は1.3万平方メートルで、総投資額は3500万元であり、工業製造、家電研究開発を一体化したハイテクノロジー企業である。目下五つの国家級の発明特許、十六個の国家実用新型を持っており、2017年に長春科学技術小巨人企業に評価され、2018年には被评为吉林省科学技術小巨人企業に評価され、2019年には国家級ハイテクノロジー企業に評価された。
会社には技術者が20人、エンジニアが10人ある。会社は長春工業大学、長春理工大学、東北師範大学物理学院及び吉林大学基礎医学院を頼りにして、緊密な産学連携研究開発基地を打ち立て、目下20余りの特許を取得している。
2.市場将来性分析
ここ数年来空気の汚染と室内装飾汚染が絶えず現れてから、消費者はもっと家庭健康を重要視し、特に室内の風通しは重要なことになっている。医学データによると、一人当たり一時間に20 ~ 30立方メートルの新鮮な空気を必要とする場合心地よさを感じられる。風通しが悪い場合、必ず応接間の酸素量の不足をもたらし、二酸化炭素などの混濁な空気が増える。このような環境の下で生活する人は、目眩とか頭が張るとか胸が苦しいとか体がだるい等のサブヘルスの症状が出る。
現在、都市に住んでいる住民の住宅の多くは鉄筋コンクリート及びアルミ合金製のドアと窓で、内装が厳密で換気がよくない。特に繁華街の高層ビルでは、一年中ドアや窓が閉まっているので、風通しが悪い。ビルを建てる時に吸気機能を考慮していないため、集中の上下水、集中の煙道排煙及び各家庭の換気扇とトイレの換気システムは既に標準設備となり、その出力はますます大きくなっている。ドア、窓の閉鎖性を徐々に改善すると同時に、室内外の遮断性もますます良くなっている。ドアと窓を閉じて(特に北方の春、秋、冬の3季と南方の夏) 換気扇の起動と同時にすぐに負圧が発生する。大気圧の強い原理のため、室内外の気圧バランスを取るのが必要になるが、ドアと窓の気密性が良いため、ガスは隙間から入りにくく、あるいはガスが少量しかない場合は、絶えない負圧が下水管だけを通るしかない。すべてのビルの下水管はつながっていて、室外の排水井戸とも通じているので、大量のガスは下水管という唯一の大流量通路から室内に入って、負圧を補充する。異臭だけでなく、細菌やウイルスをまき散らしやすい。
風通しはまた換気とも言え、机械あるいは自然な方法を通じて新鮮な空気を室内の空間に送り込むことで、同時に衛生の要求に満たしていない汚れた空気を排出して、室内の空気に衛生の要求と生産工程の必要なレベルに達成させることである。定圧機はエアコン工事でよく使われる換気設備である。乾佳ブランド換気定圧機は家庭とオフィスビルを対象して、主に密閉空間での気圧のバランス問題を解決する。密封性の良いプラスチック鋼窓、アルミニウム窓、アルミニウム木窓、ガラスのドアと窓を採用する部屋はすべて使用対象となる。発売後、市場シェアは、エアコン市場を超えて、国内外市場の空白を埋めることであるが、同種の商品はまだ市場になく、国際市場での展望も広いものである。
3. 融資需要と融資用途
プロジェクトは200万元の融資を計画し、製品研究開発、グレードアップ、設備購入、人材導入、事務棟の拡大建設、製品の推進宣伝に用いる。
4.技術成果の効果分析
4.1経済効果
プロジェクトの技術成果が産業化された後、約1000万元の市場価値を生じる見込みである。
4.2社会効果
プロジェクト製品は室内の系統性及び間欠性の負圧より生じた不良な影響を改善し、「知能検測、知能通報、知能風通し」等の機能の応用を実現し、健康で安全な居宅環境を作り上げる。
5.連絡方式
連絡係:商志忠
連絡電話:13844191177