1.プロジェクト簡単紹介

　1.1技術成果の簡単紹介

　医療用内視鏡撮影システムは低侵襲手術に使われるハイエンド設備で、内視鏡で撮影した画面をモニター設備に出力して、お医者さんのためにハイデフィニションな視覚効果を提供し、更に手術の正確性と安全性を高める。

手術動力装置は通常のネット電源若しくは電池を利用して、手術工具（例えば、ドリル、ミリング、鋸、锯、磨、鉋等）のため提供する必要な機械動力である。主に骨质とほかの組織の切取り/切開け、研削、穴開け、鋸切りに必要な外科手術に使用され、骨格通路を開き、外科手術のため障害を排除する。

　1.2技術分析と優位性

　プロジェクト技術チームが自主的に研究開発した医療用内視鏡撮影システムシリーズ製品はCMOS感光チップを使って先進的な画面処理技術と計算方法を利用し、業界の最高レベルである12マトリックスカラー再現を実現し、なお市場で唯一のカラーに対して調節可能ができる撮影システムで、高い光敏度、リアルなカラー、調停遅延及び超深度等の優位性を持っており、手術の全過程で一回のピント合わせで画面の端が高精度が保持できるなどの技術目標を達成することができる。

　プロジェクト技術チームが自主的に研究開発した手術動力システムシリーズ製品はトルクが大きく、性能が安定で、且つ内置モータの安定的で、高速的な回転を保障する前提の下で、依然として温度の制御ができるし、発熱を下げ、使用者にもっといいハンドキャリー体験をもたらし、継続時間も長く、手術中の出血も有効的に減少し、手術効率アップにもなる。

　1.3技術成果の主要製品と応用

　医療用内視鏡撮影システムシリーズ製品は共に三つある。Full HD1000は使用単CMOSチップを使用し、ローエンド市場のニーズに適応し、Full HD6000は三つのCMOSチップを使用して解像度が1080Pになり、大多数の市場のニーズに適用し、Fougol 4K G16は三つのCMOSチップを使用して、フルHDの4K画質と解像度が2160Pで、ハイエンド市場に適応する。上記の三種類の製品は耳鼻咽喉科、神経外科、泌尿器科、肝胆外科、胃腸外科、胸部外科、婦人科、運動医学、脊柱外科などの幅広い低侵襲外科手術領域に利用されている。

　手術動力システムシリーズ製品には総合プラットフォームFOUGOL 2000A、外科手術ドリルシステムFougol F16及び内視鏡手術用鉋削りシステムFougol F17がある。上記の製品は低侵襲手術の中で組織を絞り砕けるか或いは切除して、外科手術の中で、人体骨組織の引切り、ドリルグラインディング等の手術機能を実現する。

　1.4技術成果の産業化と市場推進

　1.4.1技術成果の段階

　プロジェクトは2024年6月に関係製品の登録証を取得してから生産に投入する見込みである。

　1.4.2技術成果の市場推進方案

会社の販売モデルはディーラーを主とし、直接販売を補助としている。各ディーラーの販売ネットを通じて国内の三甲病院と各級の公立病院に進入し、三甲病院に対してハイエンドラインの製品を推薦する見込みである。ローエンド市場に適応する製品はまもなく第三級病院に昇格する県級病院に普及する。民営病院に対しては、直販の方式を採用して、一番競争力のある価格で市場を取得する。会社はレベルの異なるディーラーのために完備的な専門トレーニングと業務展開のための全方位的なサポートを提供し、県級病院においては専門家の講座及びトレーニングを設けている。

低侵襲外科手術を巡って、病院にハイエンド手術機械一体化解決策を提供し、製品の生態系を作り上げ、科室建設、技術及びサービスを巡っては、もっと的確なニーズオーダーメイドサポートを提供することができる。一線の病院の耳鼻咽喉科、神経外科、運動医学科、脊柱外科等の低侵襲科室に焦点を当てて、一千の県工事の中でまもなく第三級病院に昇格する県級病院を開拓する。

　1.5技術団体

　プロジェクト技術財産権は吉林馥歌医療電子有限責任公司にあり、会社は2015年7月に設立され、2017年6月に落户九台大学生創業袁園に居着き、会社はハイエンド医療器械研究開発、生産、販売及びアフターサービスを一体化したハイテクノロジー企業である。2020年に吉林省高新技術企業認定を獲得し、2021年には二つの医療用内視鏡撮影システムと医療用LEDコールドライト冷光源Ⅱ類登録証及び内視鏡撮影システムの生産許可証を獲得し、2022年には吉林省科学技術型中小企業の称号を獲得した。2024年6月まで、六つの医療用内視鏡撮影システムシリーズ製品と手術動力システムシリーズ製品Ⅱ類登録証を獲得する見込みである。自主的に研究開発した内視鏡撮影システムシリーズ製品と手術動力システムシリーズ製品は幅広く各種類の低侵襲外科手術に応用され、製品の関係技術指標は海外の同じ種類の製品の技術レベルに達し、巨大な市場応用前景を持っている。目下、会社の技術団体リーダーの状況は下記の通りである。

　1、袁禹、会社の法人、総経理、本科学歴、米国の柯达公司、フランスの雷宾骨科公司に勤めたことがある。二十年余りの市場販売経験と豊富な臨床販売と臨床配台手術の仕事経歴を持っている。

　2、冯增铭，技術総監、吉林大学機械と航空航天工程学院教授、工学博士、博士指導者、杭州市銭江特別採用の専門家、南太湖エリート計画革新型リーダー格最高技術専門家。長い間機械駆動と動力学制御、ソフトウェア開発、構造革新と最適化設計、ハイエンド医療器械開発等の方向の研究を行い、豊富な製品開発経験を持っている。

　3、劉野、副総経理、管理者代表、本科学歴、長治医学院薬学専門卒業。迪瑞医療科学技術製登録組長、润方（長春）生物科学技術品質部マネージャー兼管理者代表を務めたことがあり、医療業界の品質システム認証及び医療器械登録の面で、豊富な仕事の経験を持っており、ISO9001/ISO13485内部審査員の証書を持っている。

　2.市場将来性分析

　医療改革の絶え間ない進化に従って、医療設備の国産化と革新に対し国よりより多くのサポートを与え、医療用内視鏡撮影システム産業の好調政策が重なっている。市場調査データによると、2025年には22.6億USドルに達する見込みである。目下、医療用内視鏡撮影システムの市場競争は激しく、主な競争相手は国際ブランドであるオリンパス、スタック及び国内ブランドである開立生物、微創光電などが含まれる．そのうち、オリンパスとスタックはグローバル市場にて主導的な地位を占めており、開立生物と微創光電は国内市場での表現が際立っている。医療技術のたゆまざる発展と人民生活レベルの向上に従って、医療用内視鏡撮影システムの市場前景は広いものである。一方的には、低侵襲手術へのニーズが絶えず増え、医療用内視鏡撮影システムの市場ニーズも増長し、もう一方的には、国内ブランドが次第に台頭し、国産化過程でもっと多くの市場シェア－を占めることである。

　手術動力装置は主に、骨質とほかの組織の引切り/切開、ドリルグラインディング、穴開け、鋸切り等を需要とする外科手術に使用される。ここ数年中国の外科手術の量は年ごとに増える一方で、頑丈なニーズ基礎を提供している。手術動力装置は外科手術の中での重要な医療器械器械として、応用科室はますます広くなっているが、神経外科、骨科、乳腺外科、耳鼻咽喉科等を含んでいる。且つ整備された消耗品種類と数量も次第に増加し、機能もますます揃っているが、鉋、磨、ドリル、ミリング、鋸、生検サンプル等を含んでいる。輸入代替え品のより一層の推進と手術動力装置の使い捨て消耗品の普及に従って、製品の市場ニーズは絶えず増えている。2025年になると、手術動力装置の完成品、消耗品、付属品市場のスペースはそれぞれ5.86億元、54.88億元、1.17億元に達する見込みである。

　3. 融資需要と融資用途

　プロジェクトは3900万元の融資を計画し、そのうち第一期の融資計画は1700万元で、第二期融資計画は2200万元である。

　第一期の融資は主に原材料と部品の購入、製品の量産、固定資産の投入及び市場開発である。

　第二期融資は主に原材料と部品の購入、新製品研究開発投入と製品の量産及び海外市場ルートの開発である。

　プロジェクトは既に長春汇澤より300万元の基金支持を得て、目下既に50万元が投入されている。

　4.技術成果の効果分析

　4.1経済効果

　プロジェクトの技術成果が産業化された後、約10000万元の市場価値を生じる見込みである。

　4.2社会効果

　プロジェクト製品の研究開発と産業化は手術安全性と便利性を大いに高め、海外企業の技術独占の壁を打ち破り、設備購入コストを削減させ、輸入品代替えを実現して、患者の医療支出の低減に重大な現実意義を持っている。

　5.連絡方式

　連絡係：袁禹

　連絡電話：13500888708